9.熱海温泉の話

皆さんは熱海温泉へ行ったことがありますか。この熱海温泉(あたみおんせん)は、静岡県は熱海市にある温泉です。熱海温泉は日本の三大温泉場の一つとも言われています。日本では温泉地として単に熱海(あたみ)と通称されることが多くなっています。ここではそんな熱海温泉について紹介していきます。
まずは熱海温泉へのアクセスです。熱海温泉へはどのように行ったらいいのでしょうか。まずは熱海温泉への鉄道でのアクセスですが、JRの東海道新幹線またはJR東海道本線ならば熱海駅で下車してすぐ熱海温泉に着きます。また海岸沿いの中心部へは、バスで約5分で行けます。またJR伊東線の来宮駅からも、熱海の温泉地へ行くことが出来ます。熱海温泉へは鉄道で行くのが一番便利かもしれません。
ところで気になる熱海温泉の泉質です。熱海温泉には泉質としてはどのような特徴があるのでしょうか。熱海温泉はナトリウム・カルシウムを多く含んでいて、塩化物・硫酸塩温泉と位置づけることもできます。その他熱海温泉には低張性、弱アルカリ性、そして高温泉といった特徴が有ります。
また熱海温泉は毎分湧出量18,000Lを誇っています。熱海温泉は無色透明の源泉であり、総源泉数も500本以上有ります。
また熱海温泉の源泉でも場所によって異なる特徴を持っています。熱海温泉でも海岸沿いは塩化物泉の源泉が多く、逆に山沿いは硫酸塩泉の源泉が多くなっています。熱海温泉は古くは大半の源泉が硫酸塩泉であったのですが、その後ボーリングによる源泉開発を多数行った結果、熱海温泉でも海沿いの源泉は地下の線脈に海水の混入量が増えたため、その結果泉質が変わったと言われています。
日本を代表する温泉の一つとあって、熱海温泉には温泉街が栄えています。温泉街の土産物店等もたくさんあります。また熱海の港にすぐ山が迫るといった地形の中、海岸線に沿って旅館ホテルが立ち並んでいて、熱海温泉の温泉街を形成しています。また熱海温泉には尾崎紅葉の「金色夜叉」の貫一お宮の像も有ります。熱海温泉の温泉街は熱海駅近辺から海岸沿いまで広がっています。
熱海温泉には共同湯も有ります。共同浴場は駅前温泉浴場等、8軒存在しています。その多くは鄙びた共同浴場であって、熱海独特の歓楽的雰囲気は有りません。その他、外来入浴が可能な公衆浴場(ホテル旅館と兼業の物をも含む)が多数存在しています。
また熱海温泉には熱海七湯と呼ばれるものが有ります。ここからはそれについて少し触れていきます。熱海温泉の温泉街には、所謂熱海七湯と呼ばれる、古くからの源泉が存在します。これらの源泉は現在整備されていますが、こうした源泉の利用はホテル旅館等で使用されているので、源泉にちなんだ共同浴場等は特に存在していません。これらの利用は旅館ホテルの外来入浴のみとなっています。この熱海七湯には以下の7つの源泉が有ります。
大湯、野中の湯、佐治郎の湯、風呂の湯、清左右衛門の湯、河原湯、小沢の湯
これらの熱海七泉のうち、大湯は現在は人工の間欠泉として整備されています。この大湯間欠泉は古くは自噴していたのですが、明治時代中期に自噴が止まっています。その後1923年の関東大震災の際に再び自噴が始まりましたが、昭和初期になって再び自噴が止まりました。その後、1962年に人工の間欠泉として整備されて、現在に至っています。またこの大湯間欠泉の傍には、日本最初の電話ボックスが再現されています。皆さんも熱海温泉に足を運ぶ機会があれば、是非この熱海七泉の湯を楽しんでみては如何でしょうか。

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Last update:2014/10/16